結婚前に相談するならばこの人!と決めている人はいますか?
大きな岐路を迎えるにあたって、自分でも驚くほど優柔不断であると感じる人も少なくはありません。周囲を見渡すと誰もかれもが自信満々に見える…なんていうこともあります。
「ひとり」で立ち向かうには、なかなか気後れする状況である場合も考えられます。
人生の大きな決断をひとりでするのは、やはり勇気がいるものです。
同性の友人でしょうか、ご家族かもしれません。
自分自身は「運命の出会い」と思っている結婚相手だからこそ、相談相手はちょっと辛口な方が冷静に最後の決断をくだせる気がしませんか。
結婚したい相手と出会えるのは、奇跡的で素晴らしいものです。それと同じくらい、人生の相談ができる相手と出会えるのも実は奇跡だと思うのです。
例え家族であっても、相談しづらい関係である可能性はあります。血のつながりのない友人であれば尚更「相談できる」間柄になるのはよほどのことでしょう。
自分の立場に立って、時には厳しく、見捨てないであなたの人生を考えてくれる…という相手は、結婚相手に出会うまでいなかったという人もいます。
そういう意味では、これから結婚を考えている方にこそもう一度「出会い」と「相談相手」を軸に考えてみて欲しいと思っています。
理想の結婚相手の基準や出会いのシチュエーションなどはあるでしょうが、条件面や理想を超える「人間性」の希望というものもあっていいのではないでしょうか。
これから人生を共にする相手なのですから、何よりも「こんな人と出会えて、過ごせて幸せだった」と思える相手がふさわしいはずです。
また、結婚相手と同じように出会いに感謝できて、様々なことを相談し合える相手が「ひとりでも」いるということは、これから生きていく中で孤独と闘うことが少なくなることは間違いありません。
何でも相談できる友人が出来る気配もなければ、一生を共にする結婚相手が見つかる気もしない、そんな出会いはどこにあるのか、不安になることもあると思います。
だからこそ、結婚相手でも相談相手でも「ひとりでも」出会うことができればいいのです。
何事も「たくさん」であることがすごいと思われがちな昨今ですが、意外とそんなことはありません。異性でも同性でもお互いが「ひとり」として出会える方が奇跡だと思います。
孤独を感じている方にこそ、落ち着いて結婚相談ができる場所があることが伝わればいいなと思っています。